知っておこう!男性の性病紹介一覧第2弾
前回に引き続き、男性にとって怖い性病の紹介一覧
今回は第2弾です。
しっかり病気を知ることで、万が一性病にかかったときに早く対策できます。
ぜひチェックしてみてください。
性器ヘルペス
男性女性ともに、太もも付け根のリンパ節が腫れます。
男性器周辺や太もも、肛門周辺に水泡、水泡が潰れた跡があって痛みがあります。
排尿が困難になり、頭痛と熱の症状が出ます。
また、口の中や唇にできものができます。
性器ヘルペスは一度感染してしまうと、完全にはウイルスは退治できません。
つまり治りません。
感染をしたら、定期的に投薬治療をします。
重い症状の場合は、点滴治療をする場合もあります。
尖圭コンジローマ
男性器や肛門周辺に、乳頭状かトサカ状の痛みがないイボが発症します。
尖圭コンジローマはHPVというウイルスに感染して発症する病気で、イボ自体は手術で取り除くことはできますがウイルス自体を完全に取り除くことが難しいので、再発する可能性が高い病気です。
治療方法は、基本的には外科治療で出現しているイボを切除します。
再発が高い病気なので、治療してから最低3ヶ月は様子を見ます。
A型肝炎
男性女性ともに、発熱、全身倦怠感、食欲不振、吐き気、濃い色の尿が出てしまうという症状が出ます。
A型肝炎は肺炎です。
ウイルスは便の中に排出され、飲食物などを通して感染します。
比較的感染力は強い病気です。
治療薬は基本的にありません。
最善の治療薬は安静することになります。
症状によると1ヶ月以上安静にする場合もあります。
肝機能が正常になれば完治です。
B型肝炎
男性女性ともに、発熱、全身倦怠感、食欲不振、吐き気、濃い色の尿が出てしまうという症状が出ます。
多くの人は感染しても自覚症状がなく、自然治癒します。
しかし、急性B型肝炎の約20~30%は倦怠感・食欲不振・赤褐色尿・黄疸などの症状が出現してきます。
急性B型肝炎患者の約1%が劇症肝炎となり、肝移植という治療なしでの死亡率は60~70%にもなります。
ほとんどの人は2~3ヶ月で自然治療します。
症状によっては、入院をして抗ウイルス治療法を行うことがあります。
一度かかると、抗体ができるので再感染の可能性はなくなります。